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2008年6月23日
結局、8個の卵のうち、孵化したのは、5羽でした。
その中で、1羽が他の親鳥に踏み潰されて死んでしまって、残ったのは4羽です。
巣箱にチャボの卵が2個と、他のメス鳥の卵が1個ありますが、ヒナの世話で追われて
もう、抱卵することはないので、廃棄するのです。
卵にマジックインクで印をつけているのは、他のメス鳥が巣箱に毎日卵を生みますので
「孵化用たまご」と区別するために、印を付けたのです。
オレ達おとうさん流ニワトリの飼い方
まずチャボのメスを1羽探してきます。
チャボは年に何回か、抱卵しますのでその頃に、高級食材店で「有精卵」を買ってきて、チャボに抱かすのです。チャボはどんな鳥の卵でも孵化してくれるので重宝ですよ。
間違っても、安いからと無精卵は買わないように、、、絶対に孵化しません。
抱かす卵の数は5~6個ぐらいで、いいでしょう。
孵化したらヒナを別のダンボール箱に隔離をして、白熱灯を照らしておき、あとはエサと水をあたえておけばかってに大きくなります、残りの卵もしっかり温めてくれるので、孵化率は高まります。
2~3ヶ月ほどすると、オス、メスの違いがわかるので、大きくしたいオス1羽を残して、あとは間引いてやり、メス10羽にオス1羽の割合で育てれば、後は幾らでも増やすことが出来るのです。
しかしチャボという鳥はなんと、健気で立派なんでしょう。自身で産んでない卵を孵化させて、おまけに育てるんですから、、
最近世間の若いお母さんが、子育てを放棄したり、赤ちゃんを車に乗せたまま、パチンコに興じて幼い我が子を死なせたりして、ニュースに出ておりますが、少しはチャボを見習ってほしいものであります。
そして、オス鳥がこれまたすごい、、、、
メス10羽ぐらいでコロニーをつくるのですが、写真を見てもわかるとおり、立派なトサカに大きな体躯、悠然と構えている姿は、いかにも「オレがエライんや」という風情ですな、
それに引き換え、このワタクシめを含めて、いまの男性のなんと情けなく、華奢なことか。
女性と男性の立場が、逆転しているように思えるのは、このおとうさんだけでしょうか、、
「男は、エラいんや」
「女は黙ってついて来い」
一度大声で言ってみたいもんです。
世の団塊世代のオレ達おとうさん、ガンバロウではありませんか!
はぁ~ λ λ λ、、、、、
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