〒327-0843 栃木県佐野市堀米町2594-9
2025年12月24日
行き先:東京・紀尾井町「福田家」
コース:夜のコース 33,000円〜77,000円(飲み物別、サービス料別)
東京の中心・紀尾井町にある老舗料亭「福田家」へ。赤坂見附駅から歩いてほど近く、ホテルニューオータニの横手という立地に、静謐な一軒家が凛と佇みます。創業は1939年。福田家は、芸術家・美食家として知られる北大路魯山人の思想に学び、「美」と「味」の調和を重んじるおもてなしを守り続けてきた料亭です。公式サイト [kioicho-fukudaya.jp]
魯山人は「食器は料理の着物である」と語ったといいます。福田家では、器・座敷・季節感までが一体になった“総合芸術”として日本料理を体験できます。お品書き|福田家 [kioicho-fukudaya.jp]
入店すると眼前に広がるのは艶やかな朱の座卓。最初の一献とともに、蓋付きの小さな盃状の器に一口の温物(写真:IMG_1158/IMG_1167)。漆黒の折敷に朱と緑青の色が映え、目で味わう時間の始まりです。
先付/造りは、白磁や色絵の皿、織部風の見込みに自然文様が描かれた鉢(写真:IMG_1161・IMG_1168・IMG_1162)。山海の旬が端正に盛られ、器の余白が素材の瑞々しさを引き立てます。福田家が所蔵する魯山人の工芸品は2,000点以上。季節・献立に応じて器が選ばれ、実際に料理を盛って供されるのが同店の美学です。MAGAZINE「魯山人の器」 [kioicho-fukudaya.jp]
澄んだだしに、焼き目のついた具材と青葉が浮かぶ椀物(写真:IMG_1160)。朱と艶、香りと温度。蓋をとる所作までが演出であり、一口で気持ちが整います。
この日のハイライトのひとつが、見込みに大ぶりの蟹が描かれた皿(写真:IMG_1163・IMG_1166・IMG_1165)。器そのものが“主役”級の存在感。香ばしい焼き物が盛られると、絵付けと焦げ目が呼応し、器と料理のハーモニーが完成します。福田家では、こうした魯山人の大皿や織部皿、書画までが座敷の「室礼(しつらい)」として呼吸しています。公式サイト(店舗情報) [kioicho-fukudaya.jp]
土鍋仕立ての牛肉の鍋料理(写真:IMG_1164)。盛夏のとまと割下で知られる福田家の鍋物は、旬の野菜の旨みを生かし、軽やかな余韻が持ち味。〆の車麩や細うどんまで一体の“もてなし”であることを、同店の取り寄せページでも垣間見られます。福田家 通販(うまいもんドットコム) [umai-mon.com]
炊き込みご飯・留椀・香の物(写真:IMG_1169)で潔く締め、水菓子は品のある盛り付け(写真:IMG_1170)。最後のひと椀まで、丁寧な手仕事を感じます。
営業時間や定休日、予約条件(ランチは小学生以上、ディナーは中学生以上など)は季節・企画で変動することがあります。最新情報は公式サイトをご確認ください。紀尾井町 福田家 公式 [kioicho-fukudaya.jp]
魯山人の言葉「食器は料理の着物」。この体験はタイヤ屋の仕事にも通じます。
車両の性能=タイヤ、見栄え=ホイール、乗り心地=チューニングと取付精度。料理が器と座敷で完成するように、車もタイヤ・ホイール・取付の三位一体で価値が決まります。
同じ一皿でも器が変われば印象が変わるように、同じ車でもタイヤとホイールの合わせ方で“佇まい”が変わります。上質な体験から得た気づきを、日々の提案に活かしていきます。
alt="紀尾井町 福田家の朱塗り座卓。折敷の上に盃状の温物と朱のスプーン、箸"alt="福田家の先付・造り。白磁の鉢に海の幸が端正に盛られている"alt="朱塗りの椀に澄んだだしの椀物"alt="色絵皿に盛り付けられた造り"alt="蟹が描かれた大皿(魯山人ゆかりの意匠)に焼物"alt="小皿に盛られた焼物と青味"alt="土鍋仕立ての牛肉料理"alt="炊き込みご飯と留椀、香の物の一式"alt="水菓子の盛り合わせ(メロンなど)"alt="紀尾井町 福田家の門構え"