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2023年2月6日
最近、卵の価格が急上昇しています。
少し前までは1パック¥100程度で売られていたのですが、今では¥300~400ぐらいになっています。
エサ代や光熱費が高騰したのが一番の原因ですが、養鶏場を経営しておられる方の苦労が
大へんだろうと察します。
振り返ってみますと、卵は価格の優等生ともてはやされたのですが、なぜでしょうか?
これまで、養鶏場の機械化やゲージ飼い等で飛躍的に産卵効率が上がったからだと思うのですが、
そのぶん、他の養鶏場との納入価格の競争が待っています。
農家の諺に「豊作貧乏」という言葉があります、農産物が豊作になればなるほど、売値が安くなり
不作のほうが、高値で売れるので収入が増えるらしいですね、、
卵の生産工場?もタイトな経営を余儀なくされているのでしょう、、
「薄利多売」
狭いゲージに入れられて、卵を産むだけで一生を終える、、
ニワトリを飼育しているおれ達お父さん的には、考えさせられます、、、、
ミスタータイヤマン高槻で飼育している「アローカナ」の青い卵ですが、
背景の色で微妙に青い色が違います、、面白いですね、、
さて、話は戻りますが、私たちタイヤ専業店にも養鶏場の経営と似通っているところが
あるような気がします。
生産コストの削減 養鶏場
作業コストの低減 タイヤ販売店
身近な話をしますと、例えば 「ランフラットタイヤ」の作業工賃ですが、各機材メーカーから
レバーレスタイヤチエンジャーが上市されているのですが、まだまだ多くのタイヤ販売店には
行き渡ってはおりません。
おれ達お父さんの店でも、ランフラットタイヤが売り出された頃は作業工賃は1本5000~10000円の
料金を頂戴しないと割りに合わないと計算し、見積もっていました。
しかしながら、当店でコルギー社の「アーティグリオマスター」やエイワさんの「トルネード」で
ランフラットタイヤやロープロタイヤを組み換えすると、いとも簡単に交換できます。
しかしながら、カーディーラーやRS、一般ユーザーからの作業工賃の見直しが少しずつ要望が出てきています
作業の困難なことや、ホイール、空気圧センサーの損傷などを説明して、これまでの価格でお願いしています
しかし、同業他店がレバーレスタイヤチエンジャーを導入しだすと、これまで通りの作業工賃が頂けるか
甚だ疑問です。
組み換え作業が楽になれば、なるほど、工賃が安くなる、負のスパイラルですね。
今後、どのように対応していくかはその時にならないとわかりませんが、それまでの暫くの間に
作業工賃の利幅を稼いで、新たに購入したタイヤチエンジャーの償却を考えたいと思います。
それと、女性サービススタッフの採用もこれからの雇用情勢を考慮すると、真剣に考える時が
来ているようです。
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