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スタッフ日記

宝巌院 入梅の嵐山

2022年6月20日

梅雨入り前に、京都嵐山天龍寺塔頭「宝巌院」の庭園を観てきました。

 

 

 

 

 

「当院の庭園「獅子吼の庭」は、室町時代に中国に二度渡った禅僧、策彦周良禅師によって作庭され、嵐山の景観を匠に取り入れた借景回遊式庭園です。

その名にある「獅子吼」とは「仏が説法する」の意味であり庭園内を散策し、鳥の声、風の音を聴く事によって、人生の心理、正道を肌で感じ、心が大変癒する庭です。」

 

パンフレットには、借景回遊式庭園と書いてあるのですが、造園された時代には嵐山の景観が美しく

 

眺められたようですが、近年観光化して周りに旅館や料理店などの建物が出来たので、目隠しのために

 

庭園内の木々がなすが儘に大きく育てたのかは、分かりませんが

 

嵐山の景色が全く見えません、借景の文字を取り外さなくてはだめでしょう。

 

少し窮屈な庭園です、渡月橋からすぐ近くにあるのですが参拝客や観光客も少なく、穴場的でもありますが

 

う~~~~~~ん これなら、 南禅寺の近くにある「無鄰菴」が、おれ達お父さん的には好きです。

 

「獅子吼の庭」とほぼ同じ広さですが、無鄰菴の縮景庭園は伸び伸びとして開放的に

 

思えるのですがねぇ、、、

 

「非常事態宣言」も解けて嵐山付近は観光客で大いに賑わっていました、修学旅行や団体さん、

 

貸しユカタを羽織っている若いカップルさん達で渡月橋の橋脚も重みで潰れそうでした、、、爆

 

 

 

 

 

 

 

                                          、

 

 

 

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