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2019年11月25日
おれ達お父さんの店「ミスタータイタマン高槻」に今年も、大滝茶屋さんから柿の葉寿司の
案内が届きました。
毎年、10月頃の紅葉が色ずく前に、柿の葉寿司の予約の案内のハガキが届くのですが、丁寧な真心の籠った
文章で
もうこんな季節になったのかと、一年の速さを感じてしまいます。
大滝茶屋さんとの付き合いは、30年以上前になるのですが、瀞峡にドライブに行った帰りに偶然立ち寄った店で何気なく土産に買った柿の葉寿司が、家で食べてみると美味しかったので電話で注文したのが付き合いのはじまりです。
そのころ、柿の葉寿司はいつの季節に買っても、青い柿の葉で包まれた寿司と思っていたのですが、紅葉の柿の葉寿司の案内がその年の秋に届いたのです。
思えば、柿の葉は広葉落葉樹で冬には葉が落葉するのが当然なのですが、疑問も感じずに青い柿の葉寿司を食べていたのですね。
最近では大手の「柿の葉寿司」メーカーも紅葉の柿の葉寿司を売っているようですが、紅葉した柿の葉は保存が難しく、カサカサになり寿司が作れないので大手メーカーでは、大規模で売り出せないみたいです。
普段食べている柿の葉寿司の葉は、塩漬けにして保存しているそうです。
それと大滝茶屋さんは、自前の柿農園を栽培していて良質の柿の葉を作るために苦労されているそうです。柿の実を収穫するためでなく柿の葉を育てるために柿農園を栽培するのは、尊敬に値します。
最近では日本各地より注文が入るそうで、追加注文は丁寧に断られました。
そしたら、柿の葉が採取できない冬の期間は店は営業しているのかと思いますが、翌年の新緑の季節までの期間「冬眠」にはいるので、休業期間です。
冬季の間は柿農園の枝切りや寒肥を施して、来季の収穫に備え休んでいるヒマがないそうです。
大滝茶屋さん、今年も見事な紅葉の「柿の葉寿司」を送って頂いて有難うございました。
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