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スタッフ日記

タイヤチェンジャーの修理

2001年10月17日

おれ達お父さんの店「ミスタータイヤマン高槻」で使っている、タイヤチェンジャーが、またまた、調子が悪くなりました。

少し前にアームを作動させると異音が出た、乗用車用のタイヤチェンジャーです。

「エイワ ウィング361」です、今回の故障はターンテーブルの回転時に「ギュー」という軋み音が鳴りだしたのです。

イタリア製の優れたタイヤチェンジャーでも、やはり20年も使っているとトラブルが発生するものです。

むしろ20年もの間、使っているということが素晴らしいことですね。

さて、異音の原因はいろいろ考えられるのですが

① Vベルトの擦り切れ

② ターブルを回転させるギアボックスの異常

③ モーターのべアリングの異常か本体のコイル焼き付け

これら3点の何れかと思うのですが、ギアボックスの異常となると、高額な修理代金が発生するので、その時は新品のタイヤチェンジャーの買い替えも覚悟しなければならず、長きにわたってガンバッテくれたので、仕方がないかと恐る恐る故障の原因を探ることにしました。

① Vベルトの擦り切れ   ホームセンターで新品のVベルトを買い古いベルトと付け替えて回転させると、やはり異音がしたのでベルトのトラブルではなかったです。

② ターブルを回転させるギアボックスの異常   Vベルトを取り外したまま、手動でテーブルを回転させると、これまた異音がでなかったので、トラブルの原因はモーターのようです。

③ モーターのべアリングの異常か本体のコイル焼き付け

ベルトを外したままモーターを空転すると、ギュー」という軋み音が鳴りだしたのです、モーター本体なのか、ベアリングなのかどちらかですが、ともかく、プーリー側のモーターケースを取り外して片側のベアリングを回してみてもガタ付きもなく、コイルの焼き付きも見られませんでした。

タイヤチェンジャーのモーター取り付け部が狭い箇所に収まっているので、反対側のベアリングの異常かどうか、核に音が出来ずとりあえず片側のベアリングにグリスを塗布して、元の状態に戻してテーブルを回転してみると、異音が出なくなったのです。

対のベアリングの点検ができなかったので、又異音がするかもしれませんが、しばらくこのまま使ってみようと思います。

ついでにベアリングのサイズをメモしておきました。

NSK  6004ZZ  

ネットで買うと1個 400円ぐらいで売っているので、又異音がしだしたら、モーターを取り外してベアリングの交換をしてみようと思うのです。

「エイワ ウィング361」 20年ほど使っていますが、あと10年は使ってみたいですね。

                            、

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