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スタッフ日記

コンプレッサーの分解清掃

2016年6月20日

おれ達お父さんの店「ミスタータイヤマン高槻」に備えられているエアーコンプレッサーを購入したのは、1996年5月ですので、かれこれ20年以上使っていることのなります。

これまで、時期が来ると分解清掃してきたのですが2007年4月、2012年5月、そして今回ですが、その間部品を何度か交換したのですが、今回は逆止弁2セットをアッセンブリー交換とリリースバルブを交換しました。

何年かに一度、分解清掃してやると、その後はボルトナット類が焼き付けからくる取り外しが困難な状態を回避することができます、案外やってみれば簡単な作業と思います。

今回の分解清掃で一番困ったことは、逆止弁のアッセンブリー交換で、組み立てが終わって電源のスイッチを入れエアーを溜めこんで空気圧が上ってきたらガスケットからエアーが漏れ出したのです、新品のガスケットなので、まさかエアー漏れがしだすとは、びっくりしました。

エアー漏れの原因は逆止弁の上部のケースのようです、おそらく絶えず高圧にさらされ、ケースが変形したのでしょう。

仕方がないので、再度分解して、上部ケースのガスケットの取り付け部分を紙ヤスリで丁寧に研磨して再度組み立てると今度は無事エアー漏れが止まりました、やれやれ。

コンプレッサーオイルの代わりにエンジンオイルを入れるのを見かけるのですが、絶対にやめておくべきです、エンジンオイルに入っている添加剤が、コンプレッサーの内部の金属ガスケットを腐食させたり、エンジンヘッドにカーボンが付着してコンプレッサーの寿命を縮めるだけです。

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