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スタッフ日記

中国から観光客が来なくなる

2016年6月13日

中国から日本にやって来る観光客が1000万人の大台を突破したそうです。

中でも関西圏の大阪京都奈良には、日帰りで観光できる立地条件の良さと、関西人の人懐こさが外国からの旅行者には、安心感と満足感を与えるみたいですね。

先日も難波に行く用事があったのですが、大勢の中国人観光客でに賑わっていました。若い人も多くて若いころからおれ達お父さんはロシアンパブやフィリピンパブに常々一度は行ってみたいと思っていたのですが、若くて美しい中国美人とすれ違うと、思わず道案内を買って出ようかと思ったぐらいです。

1000万人の観光客が一人当たり10万円の買い物をすると、総額1兆円のお金を日本に落としてくれるのですね、それも大企業ではなくお土産屋さん、食べ物屋さん、ホテル、旅館、などの中小企業や商店が潤うのですからありがたいことです。

しかし、大変なことがおこりました。

「中国の英字新聞チャイナデイリーによりますと、中国外務省は6日月曜、声明を出し、「日本は、福島原発の事故の結果に関して十分な情報を提供していない」としました。

中国外務省の声明では、「日本の政府関係者はこの問題をしっかり監督し、詳細な報告と情報を国際社会に提示すべきだ」とされています。

また、「問題は日本の近隣諸国や世界全体にとって重要性を有しており、日本政府は最新の情報を適切で完全な形で提示し、問題に透明に対応すべきだ」とされています。

チャイナデイリーは、「この問題を調査する責任を負っている日本の電力会社は、この事故を小さく見せようとし、事実を述べようとしていない」としています。

こうした中、中国外務省は声明の中で、日本政府に対して、これらの国の人々や近隣諸国の国民に対して責任を受け入れるよう求めました。

中国外務省の報道官も、最新のインタビューの中で、「何度となく日本政府に対してこれに関して定期的な協力を行うよう求めてきた」と語りました。

さらに、「日本は意図的にこの事故に関して完全で詳細な情報の提示を控えており、基本的に問題の規模を縮小して見せようとしている」と述べています。」

この中国外務省の声明に対して、日本政府は何らかの返答を出さなくてはならなくなったのです。

従来の原発事故に対する海外向け声明で「アンダーコントロール」とか「安全です」などの曖昧な声明を発表では、納得できなくなってきているのです。つまり具体的な科学的根拠で説明しろと、迫ってきたのです。

中国政府としても自国の国民の生命を守るため、放射能で汚染されている危険な国に、渡航させられないということです。

日本政府の対応次第によっては、日本に対して渡航禁止が出されるかもしれませんし、それ以外に日本の農産物の輸入禁止、工業製品の全面輸入禁止にまで、拡大する漢方性のある大変な事態が発生したということです。

日本政府の対応を注意深く見る必要が、あるようです。

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