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2016年5月16日
おれ達お父さんお店、「ミスタータイヤマン高槻」で使っているテーブルがあります。
主にお客さんとの、接客に使っていますが、天板の厚みが5センチ程の集成材で仕上げにウレタン塗装が施してます。
かれこれ15年以上になりますので、天板のひび割れやウレタン塗装の剥がれが目立ってきたので、新品時の輝きを取り戻そうと、いろいろ考えたのですが、ひび割れを素人が補修するのは、かえって見苦しくなるのと、ウレタン塗装はピカピカ光るので、あまり好きではありません。
そこで「オイルフィニッシュ」で仕上げることにしました。
仕上げ用のオイルはホームセンターで色んな種類のオイルが売っています、「亜麻仁油」「桐油」「荏胡麻油」などですが、これまで家のリホームで使用した中で、亜麻仁油が一番使いやすく、値段も手ごろでしたが今回は食用で使っている「オリーブ油」で仕上げることにしました。
賞味期限期限の過ぎた、オリーブ油があったので早速とりかかり、まず紙ペーパーでNO100でウレタン塗装を除去しNO200~NO400と順次細かい目で仕上げていきます。
ここで留意しなければいけないのは、必ず木目に沿って、紙ペーパーをこするのが大事で、木目にそらないでこすると、仕上げた時ペーパーの跡が残ります。
オリーブ油の塗布は刷毛でも、布でもいいのですが、塗布したら5分ぐらいで、オリーブ油を別の布でふき取ることです。
そのまま、放置しておけば、1か月ぐらいで、オリーブ油が天板に染み込んでいくと、やや赤みを帯びた落ち着いた艶のオイルフィニッシュ仕上げになります。
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