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2015年5月5日
「変らずに生きてゆくためには、自分が変らねばならない」
昔のイタリア映画「山猫」での、主人公の言葉です。
わかりやすく言えば、今の生活、仕事、幸福、などをこれからも維持したいと思うならば、自分の考えや行動、生活スタイル、世の中の動向を見極め、自分が変わらなければならないということです。
あの頃は良かった、あの頃は幸せだった、あの頃は仕事も順調だった、、
こんな愚痴をこぼしてばかりいて、世の中の移り変わりについて行けず、昔を懐かしんでいてばかりで、老いぼれていく人のがなんと多いことでしょうか、
タイヤを売っているこの商売にも、当て嵌まるかもしれないです。
最近のブリヂストンは昔と全然変わってしまった、担当セールスは毎日のようにご機嫌伺いに来ていたし、タイヤの納品も電話すれば、すぐに配達してくれたし、値引きも応じてくれたし、それなりに稼いだのに、今では担当セールスも毎日来ないし、納品も営業所のタイヤ在庫も少なく、運送便で配達なので商品在庫もそれなりに置かなくてはいけないし、販売利益も薄くなって儲けが少ないのに、やれ販売会議だ、店内会議だ、キャンペーンだとかなんかで、疲れるばかりです。
ややもすると、こんな愚痴ばかりが口にするようで、ブリヂストンに責任があるよう転化してしまって、溜飲をさげ納得している自分がいるようです。
ブリヂストンも将来を見据え、グローバルな展開をし、社員の数も減らしシビアな戦略をたてて世界シェアー№1になったのです、やっかみなのか、タイヤショップの我々からでる言葉は、そんなに儲かっているなら、もっとタイヤを安くしろと、言いたくなるのですが、それで満足できるのでしょうか?
答えはノーです
自分が変わらねばならないのに、変わらないままでは、時代の変化についていけないでしょう。
「変らずに生きてゆくためには、自分が変らねばならない」
ブリヂストンタイヤとタイヤショップ特約店が共に変わらず歩もうとすれば、タイヤショップ特約店が変わらなければならない。
どのように変わらねばならないのか、その答えは
自分自身にあると思います。
生意気な言い方と思いますが、この年になって、ようやくたどり着いた、答えのような気がします。
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