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2013年3月11日
先日より新聞、テレビ、雑誌などでシャープがサムソンに乗っ取られるだの、資本を受け入れただの、大騒ぎをしておりますが、ここでもう少し掘り下げて頭をひねってみましょう。
確かに約100億円の出資をうけ3パーセントの株主になるのですが、それがどうしてサムスンに乗っ取られるのかわかりません。
3%ぐらいでは株主発言もできないし、シャープの最先端技術「イグゾー」は渡さないと言っているのに、、、、
サムソンは現在液晶ディスプレイでは世界トップシェアーを占めていますが、中国や途上国から激しい追い上げを食い、恐怖を抱いていており自社開発の次世代「有機ディスプレイ」も商品化まであと数年かかるようです。そこで、シャープに白羽の矢を立てたのです。
シャープ側としても亀山工場の稼働率が5割ぐらいの操業率なのでサムソンとの提携によりフル操業に持っていけるのです、ようするにサムソンがシャープの「イグゾー」の高い技術を認めただけの話です。
マスコミも正しい認識で記事にしてほしいものです、どうも最近のジャーナリストやアナリストの記事をみますと右へならへがひどすぎます、、、
1月ごろの両者の会談はこのようなものでしょう
サムソン
「御社のイグゾーの液晶パネルを売ってくれませんか?」
シャープ
「結構なお話ですね、いくらでも納品しますよ、しかし」
「イグゾーの技術は教えませんよ」
サムスン
「わかっております、そこまで要求しません」
シャープ
「じつは、ご存知のとおり当社は資金ショートに陥っております」
「少しばかし出資してもらえませんか、」
サムソン
「いいですよ500億でも1000億でも出しますよ、保証金がわりでいかがですか?」
シャープ
「そんなにいりません、100億程度で結構です」
サムソン
「わかりました、それで手をうちましょう、、」
握手 パチパチパチ
ブリヂストンがAタイヤの株主になってから、かなりの年数がたちますが、役員派遣や株主発言で無理強いをしたという話を聞いたことがありません。
両者ともよりよいタイヤ造りをめざして、技術開発に余念がありませんし、市場での販売合戦は熾烈なものがあり、一切の妥協がないのです。
おそらくシャープの「イグゾー」のパネルをサムソンに供給したところで、スマホのシェアー争い販売では、熾烈をきわめることでしょう。
あ~ぁ、やっぱりシャープの株を買って置けばよかった、、、、、、、
「なぁ、あんた」
「なんや、あかぁさん」
「あんたの言うとおりシャープの株を買えばよかったな~」
「いまからでも、買わへんか?」
「エエデ~ なんぼぐらいヘソクリがあるんや」
「3万円ぐらいで、買うてみようか、、」
「、、、、、、、、」
「その、お金でシャープの空気清浄機プラズマクラスターを買うたほうが、プラスになるで、」
「ふう~~~ ヘックション ズルズル 」
あ~あ 今年の花粉はかなり多そうです。
関西企業企業のシャープが元気になることは、地場経済が活性化することです、、バンザイ
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