スタッフ日記

にごり酒と紫陽花革命

2012年7月2日

にごり酒と紫陽花革命

なんの関連もないようですが、順を追って説明します。

にごり酒

ブリヂストンタイヤジャパン株式会社は、2012年1月に、株式会社ブリヂストン出資の広域販売会社5社と同社国内市販用タイヤ販売部門を統合し発足いたしました。

大阪地区は旧「ブリヂストンタイヤ大阪販売」があり、その会社からタイヤを仕入れていたのですが、現在広域販売会社「ブリヂストンタイヤジャパン㈱大阪カンパニー」から仕入れています。

勿論大阪カンパニーは地域会社ですが、広域販売会社になりましたので、府県別の垣根がなくなり、大阪府、京都府、兵庫県、和歌山などと一体化した販売システムになったのです。

これらのメリットは各府県の販売拠点の見直し、在庫の軽減、スタッフの適正配置、価格の標準化などがあげられます。

例えば販売拠点ですが、当店が仕入れているタイヤは茨木営業所からですが、京都府の近い営業所は京都市内にあり、直線距離でおよそ２０キロほど離れていて、この間高槻市や向日市、長岡京市などの人口およそ70万人が住んでいる地域に拠点がないので、大変不便を感じております。

これらを見直す作業が、今全国的に進んでいるのです。当然、販売の現場である私たち専門店も、なんらかの影響が出てくるでしょう。まして、「景気後退」の昨今ですので、よけいな不安がよぎってしまいます。混沌としたカオスの状態つまり「にごり酒」のようです。

しかし、「にごり酒」も時間の経過とともに、上のほうから澄んでくるものです。やがて綺麗な澄んだ日本酒ができるでしょう。

それまでの間、なにか「大ヒット」する、商品を開発販売して欲しいのですが、いいアイデアはありませんかね、、、、、

紫陽花革命

毎週金曜日の夕刻に、国会議事堂の周りを「脱原発」デモが行われており、毎回デモ参加者の数が増大しているようです。

２９日のデモは主催者の発表で「２０万人」規模になったそうで、組織的なデモではなく一般市民の参加が、今後大きな国民運動になってくるかもしれません。

「アラブの春」から摂って日本版「紫陽花革命」と銘銘したそうですが、大きなうねりになりそうです。

「にごり酒」と「紫陽花革命」似て否なるものですが、いずれも前に進んで行動を起こさなければ、現状の問題を解決できないというところでは、同根かもしれません。

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担当者：藤本　