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スタッフ日記
タンポポからタイヤ
2012年5月21日
「なぁ、あんた」
「なんや、おかぁさん」
「さっきから、地べたをじ～と見ているけど、気分がわるいんか？
「、、、、、、」
「なんとか言ぃな、、きしょく悪いな、、」
「あんなぁ、おかぁさん、タンポポの根から、タイヤが出来るようになるんやで、」
「なにを寝ぼけているんや、タイヤはゴムの木からゴムを採取してつくるんや」
「それがなぁ、ブリヂストンが技術的に可能になったそうなんや、、」
これまでは、ゴムは「ゴムの木」から採取されたのですが、ブリヂストンがタンポポから
ゴムの成分を抽出する技術が確立されたそうです。
実用化までに、１０年ぐらいかかりそうですが、どこにでも見かけるタンポポでタイヤが
出来るようになれば、ゴム資源の高騰や資源の枯渇を心配することがなくなるので
たいへんうれしいニュースです。
「なぁ、おかぁさん」
「なんや、あんた」
「このタンポポの根っこから、タイヤが出来るんや、不思議なや～～」
「そうやな、タンポポの根っこを千切ったら白くて粘っこい液体がでるやろ、、」
「指でさわったら、ネバネバしてるな～」
「なんか、あれに似てると思わへんか、おかぁさん」
「？？？？なんやの、、」
「あれや、、、」
「アホ」」
、
