スタッフ日記

韓国製タイヤ、　ハンコック

2012年2月13日

取引先の自動車修理業者からの依頼で、韓国製のタイヤの持込作業がありました。

タイヤメーカーは「ハンコック」でタイヤサイズは245/70Ｒ16　107Ｈ

４輪駆動用のタイヤです。

タイヤのトレッドに貼り付けてあるラベルは、すべて日本語で書かれているので、

日本向けに輸出されたタイヤなのでしょう。

暫くのあいだ、韓国製のタイヤの入替をしていなかったので、どの程度技術が進んでいるのか

勉強するのにいい機会でした。

以前のタイヤに比べると仕上がりの良さは、雲泥の差があり、ラベルを他社国産タイヤメーカーのラベルを貼り付けても

おそらく間違えてしまいかねないぐらい、綺麗に仕上がっている。

組み付けも容易で、タイヤのユニフォミティーもバランスをとるとウェイトが少なくて済んだ。

正直な感想は、ここまで進化しているのか、、、という思いです。

走行性能、ブレーキ性能、磨耗性能はやや劣るかもしれないですが、なにぶんにも国内メーカーの

価格と比較すると約５割から３割ほど安価なので、最近のユーザーの安値志向からすると、売り負けしそうです。

このままでいけば、国内家電メーカーが液晶テレビで韓国の家電メーカーに、惨敗を喫したように

タイヤも後塵を拝するような、気がしてなりません。

韓国タイヤーメーカーに負けないためには、これからどうあるべきか、、、、、たいへんだ

しかし、ブリヂストンには一歩も２歩も先を行く先端技術があります。

スタツドレスの特許発泡ゴム、ｻｲﾄﾞ補強型ランフラットタイヤ、非対称ｻｲﾄﾞ形状の走りとエコを兼ね備えたエコピアなど

乗用車用タイヤをみても、これだけの世界最先端技術があるので、自信をもって売りたいものです。

しかし、いつまでたっても寒波がいすわって春のたよりが、届いてきません。

豪雪地方の住んでおられる人の苦労が毎日テレビで映し出されていますが、屋根の上の雪降ろしが

日課になっているようで、同情いたします。

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担当者：藤本　