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2011年12月26日
「なぁ、あんた」
「なんや、おかぁさん」
「あの映画スターの高倉健さんが、自動車事故を起こしたん、知ってるか?」
「うん、テレビのニュースで、やっていたな~」
「相当な車好きらしいな~」
おれ達おとうさんには、高倉健さんは、銀幕の大スターでした、やくざ映画や、
「幸せの黄色いハンカチ」「八甲田山」「鉄道員ポッポ屋」、、、、、エトセトラ
作詞・作曲:水城一狼・矢野 亮、唄:高倉健
♪ 義理と人情を 秤(はかり)にかけりゃ
義理が重たい 男の世界
幼なじみの 観音様にゃ
俺の心は お見通し
背中(せな)で 吠えてる
唐獅子牡丹~~~~
おれ達おとうさんが若かりし頃、よく唄いました。
「そやけど、あんた、、」
「なんや」
「建さんの乗っていた、ベンツのスポーツカーの後ろから走っていた車のドライバーさんは、びっくりしたやろな」
「そらそうや、目の前でタクシーと接触事故をしたんやから、驚くゎ」
「ベンツから、降りてきたんは、あの建さんやからな、、、」
「ちゃうねん、後ろの車のドライバーさんが、驚いたのは、意味が違うねん」
「おかぁさんの、云うてる意味がわからへん、、」
「もう、あんたはニブイ人やな~」
「わかった、わかった、、じらさんと教えてくれるか」
「目の前に高級車ベンツのスポーツカーが高齢運転者標識(枯れ葉マーク)のシールを貼っていて」
「事故で降りてきたら、高倉健さんやったら、ガックリするやろ、、」
「う~~~~ん」
「さすが、おかぁさんや、視点がちゃうゎ」
枯れ葉マークを貼り付けて、車を運転している高倉健さんなんか、見たくも、想像もしたくないな~~~
あ~あ、
「降る雪や、昭和は遠くなりにけい」
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