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2011年12月5日
先日、ブリヂストンタイヤから、新製品が発表されました。
「ラベリング制度」において最高グレードを達成する技術を搭載したタイヤは、タイヤの観点から、より環境に貢献する技術として、当社が開発を進めているもので、2012年7月頃の発売を予定しており、商品名は「ECOPIA EP001S(エコピア イーピーゼロゼロワンエス)」とする予定です。
「ECOPIA EP001S」の特徴
当社独自の材料技術である「NanoPro-Tech(ナノプロ・テック)」と、モータースポーツ用タイヤ開発で培ったグリップ向上技術を融合。また、新開発のグリップ向上パタンと組み合わせることで、相反する性能である転がり抵抗とウェットグリップ性能を極めて高いレベルで両立させることに成功しています。
それに、新しい技術として
非空気入りタイヤ(エアフリーコンセプト)技術の特徴
タイヤ側面に張り巡らせた特殊形状スポークにより荷重支持することで、空気を充填する必要が無い為、省メンテナンス性に優れるとともに、パンクの心配も無くなります。また、タイヤ側面に張り巡らせた特殊形状スポーク部の材質に再生利用(マテリアルリサイクル)可能な熱可塑性樹脂※1を使用することで、タイヤトレッド部のゴムを含め、100%再生利用可能な材料を採用しており、環境、安全、快適性を高次元で達成することが可能と考えております。
当社は、このような技術開発を推進していくことで、"Tire to Tire"を目指し、資源の循環利用や再生可能資源の利用拡大を積極的に進めて参ります。
ブリヂストンのホームページから、記事をコピペしたのですが、このラベリング制度 は、現在日本国内だけの、制度ですが、信頼のおけるデータです。
参加タイヤメーカーが同じ試験機を持ちあい、自社タイヤの性能を調べるだけでなく
他社のタイヤも試験機にかけて、ラベリングに違反があれば、告知して罰金が科せられる
ので、インチキなデータ偽造ができないのです。
この「ラベリング制度」により、お客さんのタイヤ購入の目安になれば、いいですね。
国際的な標準規格ISOの基準になれば、日本のタイヤ技術の先進性がもっと評価されていくのですが、いずれにしても、価格だけの安値競争には、巻き込まれたくはないです。
エコタイヤ、スタッドレスタイヤ、ランフラットタイヤ、超大型建設機械用タイヤ、航空機用タイヤなどを、最先端の技術のタイヤをブリヂストンタイヤは日本国内で製造しているということは、本当に素晴らしいことです。
日本は「世界のマザー工場であれ」これは私の持論ですが、最先端技術だけは日本で開発と製造をして欲しいものです。
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