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2011年10月17日
「なぁ、おかぁさん」
「なんや、あんた」
「実は、、、、子供が生まれたんや」
「やんやて、誰の子やの、、まさかあんたの子か?」
「なにを、アホなこと、云うてんねや」
「ほんなら、誰の赤ちゃんやの、、」
「ニワトリの卵が孵ったんや、今朝ニワトリ小屋をのぞいて見たら、4羽が孵化してたんや」
「それと、わたしと何の関係があるの、、びっくりさせんといて。。」
飼っているニワトリが抱卵を始めたので、通販で「アローカナ」の有精卵を10個買って
抱かせていたのですが、孵化する予定の21日目に先ず4羽が孵っていました。
直ぐにヒナを取り出して、ダンボールに移し変えて親鳥と隔離してやります、なぜなら
孵化したヒナが、巣箱を出て歩き回るので母鳥がヒナを守ろうとして巣箱から出てしまい
抱卵をやめるので、残りの卵が孵化寸前で、冷えてしまい死んでしまうのです。
翌日の朝も、4羽が孵化しておりましたが、取り出すのが遅れてしまい、母鳥が巣箱を出た
ヒナを守ろうとして、抱卵をやめてしまったのです。
仕方がないので、冷たくなりかけた卵を保温電球で温めてみたのです。
しばらくすると、中からヒナが嘴で殻を割って外界に出ようとしたので、一安心しました。
残念ながらブルーの卵は無性卵のようで卵を振ってみると、ベチャベチャを音がするので
捨ててしまうことにしたのです。
10個の卵から、9羽のヒヨコが孵化したので、これまでにない成績で孵化率がよかったです。
「なぁあんた」
「なんや、おかぁさん」
「孵ったヒヨコを家に持って帰って、部屋で飼ってみぃひんか?」
「私が飼育してみるゎ」
「それはムリや、家に帰るまでに保温電球が消えているので、冷えてみんな死んでしまうゎ」
「そうやな、、、、なんかワタシも赤ちゃんが恋しくなってわ、、」
「それやったら夜の7時前に関西テレビで(めばえ)という番組があるから、それを見たらエエヮ」
「毎日生まれたばかりの、赤ちゃんを放映してるから、心が安らぐで、、、」
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