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スタッフ日記

健忘症

2011年9月5日

おれ達おとうさんは、最近物忘れが、ひどくなってきたようです。

一番ひどい物忘れは、なんといっても、人様の名前を忘れることが、多いです。

「なぁ、おかぁさん」

「なんや、あんた」

「さっきの、お客さん名前は、なんやったかな~」

「顔はわかるけど、名前が思い出されへん、、」

「なにを、冗談言うてんの、〇〇さんやないの」

「そうや、思い出したゎ、いつもは会社の制服で来られるから、判るけど今日は私服やから、判らんかったゎ、、」

「喉のあたりまで、名前が出そうになるのですが、、、なかなか思い出せないのです」

もしかしたら、痴呆にかかってきたんやろか、、、

嫁さんの名前は、いつでも、どんな時でも呼べるので、そこまでひどくないようですが、、

先日も、こんなことが、ありました。

おれ達おとうさんは、コーヒーが大好きで、それもコーヒー豆をミルで粉にして飲むのです

毎朝、店を開店して、新聞を読みながら炒りたてのコーヒーを飲むのが、日課です。

いつものように、焙煎されたコーヒー豆を粉砕して、出来上がるまで新聞を読んでいたのですが

気が付いたら、30分ほど時間がたっていました、あわててコーヒーミルの容器を見ると

熱くなく、冷えたままでコーヒーが満たされていないのです。

「おかしいな~、もうこのコーヒーミルは旧いから壊れてしまったんやろか、、、」

なにげなくコンセントを手繰ってみると、プラグをコンセントに差し込んでいなかったのです。

おれ達おとうさんの、頭の配線がどこか

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  抜けてたようです、、、

                           ふう~~

                                   、

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