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2011年8月15日
東日本大震災と福島第一原発の事故で、東京の首都を移転する計画が一部の国会議員で論議されているようです。
「なぁ、あんた」
「なんや、おかぁさん」
「日本の首都はどこか、知ってるか?」
「いきなりなにを、言い出すんや、そんなん、小学生でも知ってるで、、」
「東京に決まっているやんか、、」
「それがなぁ、テレビでやっていたんやけど、首都の移転計画があるらしいなぁ」
「あんなぁ、一部の議員さん達が、勉強会を立ち上げたんや、、実現するかわ疑問や、、」
震災の復旧も遅れているし、放射能汚染も一向に解決の見通しもついていない状態ですが、
考えてみれば、東京に一極集中は政治経済におよぼす影響が大きいですね。
この前、国会に参考人で呼ばれていた、大学のエライ先生が国会議員の先生達の前で、絶叫に近い声で訴えていました。
「放射能で被爆した、子供達をなぜ疎開させないのか、、」
「一刻も早く、汚染土を除去しないのか、、」
「あなた方国会議員は、何をしているのか、日本を滅ぼすつもりですか、、」
鬼気迫る、訴えでした、又別の大学の先生は、こう述べています。
「今後数年間、おびただしい量の放射能が毎日放出されます、、」
「その放射能が、風向きによって、北海道や東京に降り注ぎます、だれにも止められません」
もし、これらの証言が事実であるならば、東京以北はどのようになるのでしょうか、早く収束させて欲しいものです。
「なぁ、あんた」
「なんや、おかぁさん」
「もし、もしやで、首都が東京から移転したら、どこに新しい首都ができるんやろ、、」
「そんなことは、無いと思うけど、、さしずめ、、、、う~ん 」
「どこやの」
「大阪やな、、」
「大阪のどこやの、、、高槻か、、」
「まさか」
「たぶん、伊丹空港か万博跡地やな、、」
「伊丹空港を閉鎖して、そこに官庁街を作るんや、万博跡地は広大な更地があるから、直ぐにでも着工できるやろ」
「そしたら、有名人や天皇陛下にも、会えるんやな~」
「おかぁさんの考えは、その程度か、、、、」
「ほっといて」
「天皇陛下は京都御所に帰られるんや、、今は東京で借りの住まいや、京都の人はみんなそう思っているで、」
これからの日本は3月11日から、これまでの価値観や生活がまったく変わってしまうかも知れません
私達タイヤ業界も今までどおりの、商いの方法を見直す時期に来ているかもしれないですね。
例えばトラック用タイヤですが、欧米ではリトレッド(再生)タイヤが当然のごとく、普及していますし、乗用車用タイヤもリトレッドしています、タイヤはリトレッドにするのが、当然と思わなくては世界の潮流に乗り遅れてしまうでしょう。
新品タイヤは「ブリヂストン」 リトレッドタイヤも「ブリヂストン」
おれ達おとうさんも、時代に対応するために脳みその「リトレッド」をしないと、これからの激動の日本で、タイヤ販売を継続するのは、困難な時代に突入したと考えるべきでしょうね。
「変らずに生きてゆくためには、自分が変らねばならない」
題名は忘れましたが、ある映画のワンシーンの台詞です、おれ達おとうさん流に理解してみますと、次のようになります。
(ブリヂストン)が変わらずに生きていくためには、ブリヂストンが変わらねばならない。
(タイヤショップ)が変わらずに生きていくためには、タイヤショップが変わらねばならない。
これまでの、商慣習や営業形態では、保守的、後進性、顧客のニーズなどに取り残されて、絶滅した恐竜やマンモス象になってしまうでしょう。タイヤ販売の商いを末永く繁盛させるためにも、「変らずに生きてゆくためには、自分が変らねばならない」の言葉を戒めとして、常に心に刻み込んで、おきたいものです。
↓もう一度、3月11日を思いだいませんか、未来のために決して忘れてはいけない日です。
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