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おれ達お父さんの日記

誰か故郷を思わざる

2011年3月14日

土曜日の昼過ぎ、取引先の大手電気工事会社から、緊急の電話が入った。

高所作業車や小型ダンプトラックなどの、復旧作業用車両のスノータイヤと

タイヤーチェーンを数台分今日中に交換して欲しいとの依頼である。

ぼちぼちスノータイヤから夏タイヤの交換の時期にきているので、何事かと

聞いてみたところ、「東北大地震」の救援に明日日曜日早朝から、大阪府下の

営業所から、選抜で何台もの電気工事車両が東北に応援に駆けつけるそうだ。

何時大阪に帰ってこれるか判らないまま、今朝決定したそうである。

結婚して間もない若い人もいれば、定年間近のベテランも準備が整い次第

出発するそうである。

とにかく北に向って車列を組んで走り、赴任先も決まらないまま、一時も早く

現地に到着して、指示を受けライフラインを確保するのが、使命である。

あいにく、当店には指定サイズのタイヤの在庫は1本もなく、担当の営業所に

電話をいれ、緊急事態である旨を告げ、至急手配をお願いした。

なんとか在庫は確認できたのであるが、あまりにも遠方の営業所に在庫があり

それも何箇所にも跨っており、とても当店のスタッフでは引き取りに行くことは

時間的にムリがあり、仕方が無いので休暇を取っている営業所のセールス数名に

電話を入れ、分担してスノータイヤの引き取りに走ってもらった。

その間のも電気工事会社から、入荷時間の問い合わせが何度もあり、対応に苦慮した。

全ての車両のタイヤ交換を終えたのは、日没後のかなり遅い時間で、なんとか無事交換

を終え安堵したのである。

この日記を書いている頃は、ひたすら北に向って走り続けていることだろう、

無事任務を終え家族の元に、元気な姿で帰ってこられることを願っています。

       合掌

    

      誰が故郷を思わざる

                    作詞:西條八十

1 花摘む野辺に日は落ちて

  みんなで肩を組みながら

  唄をうたった帰りみち

  幼馴染(おさななじみ)のあの友この友

  ああ誰(たれ)か故郷を想わざる

2 ひとりの姉が嫁ぐ夜に

  小川の岸でさみしさに

  泣いた涙のなつかしさ

  幼馴染のあの山この川

  ああ誰か故郷を想わざる

3 都に雨の降る夜は

  涙に胸もしめりがち

  遠く呼ぶのは誰の声

  幼馴染のあの夢この夢

  ああ誰か故郷を想わざる

                                 、

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