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スタッフ日記

タ・チ・ガ・レ

2008年11月25日

今年最後の「柿の葉寿司」が送ってきた。

奈良県の大台ケ原の麓の「大滝茶屋」という、柿の葉寿司を製造販売しているところから、毎年

取り寄せているのですが、

この大滝茶屋さんの柿の葉寿司は、無添加、無着色で「お酢」も自家製だそうです。

もちろん、柿の葉も専用の柿畑を持っていて、葉を採ってすぐに、製品にするので

今頃は紅葉の葉で包まれた、柿の葉寿司を送ってきます。

包装紙をあけると、葉の紅葉がとても綺麗で、食べるのがもったいない、感じです。

これからは、落葉しますので、製造はしなくなり、来年の4月ごろに、新葉が大きくなり

手ごろな大きさになって、はじめて出荷するのです。

最近は全国的に知られるところになり、食べた方もおられると、思いますが、いつも青い

柿の葉で包まれていると思います、どうして青い葉色で保存しているのでしょうかね。

残念ながら、食べて見たいと思っても、今年はもう製造をやめたそうです、来年の5月頃に

注文を受け付けていますので、宅配便で送ってくれますよ。

「お~今年も最後の柿の葉寿司やな、、」

「大台ケ原は大阪より、だいぶ寒いから、紅葉が綺麗やな、、」

「あんた、来年の5月まで、取り寄せできひんから、味わって食べや、」 「パクパク」

「なあ。おかあさん、ええ色合いやな、、」

         「、、、、、」               「パクパクパク」

「この微妙な紅葉は、言葉にならへんぐらい、美しいで」

         「、、、、、」               「パクパクパク」

「 葉に染みとおる 秋の夜の、 酒は静かに 飲むべかりけり、、、、、」

「パクパク    あんた   早よ食べな、なくなるで    パクパク」

「オレもこの柿の葉みたいに、美しく枯れていってるんやろか、、、」

「なにを、感傷に慕ってるんや、」  「あんたはただの 立ち枯れや、、、パクパク」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「どないしたん、箸をとめて、」   「食べへんねやったら、私がいただくゎ、もったいないパクパク」

こんなデリカシーのない、嫁はんと これからも、共に生きていくんやろか、、、、、

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