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2010年8月9日
黒色の、メス鳥が卵を、抱き始めました。
今回、初めての抱卵なので、驚いています。
と、ゆうのも、大体真夏の今の時期は、暑さのために
卵を抱くことはないのですが、どうゆうわけか、一心不乱に温めています。
残念ながら、今飼っている鶏は、メスばかりで、生んだ卵は無性卵で孵化しません。
仕方がないので、「スーパーいかり」で有精卵を買ってきて、抱かせています。
無事孵化すれば、いいのですが。
他の無性卵と区別するために、マジックインクで印を付けています。
手前の黄色い鳥は、産卵のために、無理やり押し入っています。
「父親の愛情は、山の高さ 母親の愛情は海の深さ」 といいます。
つまり、父親の愛情なんかは、しょせんどんな高い山でも、目で見えますが
母親の愛情は、海のように、深くて底が見ることができないぐらい、我が子に対する
深い愛を注いでいる、ということです。
最近、母親が我が子に対して、育児放棄や暴力行為が、目に余っております。
悲しいことです。
人口が増えすぎて、子孫繁栄という、生き物の本能を放棄したのか
文明が栄えて、便利な世の中になり、窮屈な日本文化が衰退したのか、
添加物満載の食品のとりすぎによる、食文化の影響なのか、、、
なぜ、こんな悲惨なことが起こるのでしょうか、、、、
ニワトリですら、わが身で生んだ卵でもないのに、孵化させようと、この暑さにめげず
昼夜抱いている姿を見ると、人間の慢心がいつの日か、自然界からしっぺ返しを食らいそうな気がします。
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