技術・サービス

●整備作業・・・空気圧減少(エアー漏れ)整備・・・アルミホイールその①

2008年6月20日

 今回は、パンク(空気圧減少・・・釘穴等のパンクではなく、減圧するタイヤ・ホイール整備)についての一例をご紹介させて頂きます。

 空気が少しづつ下がる。他の車輪に比べて1本が特に下がり幅が大きい。そんな時、何かの原因があるはずです。

 画像のご説明

 画像は 左→右へ ① ② ③ ④ の順番でご覧下さい。

①パンク原因を調べているところです。・・・水槽検査中

 写真では少々わかり難いのですが、ホイール(リム)端部とタイヤの接点より空気漏れがあります。2~3秒に一回小さな気泡が出てきている様子の写真です。

②ホイール(リム)とタイヤを分離して故障原因を調べます。

 リム端部にゴムの堆積物が付着し表面は、僅かながら凸凹になっていなす。

③ホイール(リム)の他の部分も同じ様に、全周にわたってゴムの堆積物があり、またアルミニュウの錆(白色)が所どころ出ています。

④ホイール(リム)の端部を清掃し、錆を除去、専用の塗装を施します。

 このようにリム端部をリフレッシュすることで空気漏れの癖を修理できます。

 思いあたる方いらっしゃいましたら、ご相談お待ちしております。

また、上記例の状態まで達していないリムの予防整備(リム端部をしっかりきれいにしておきたい)も承ります。。。

 尚、今回はリムの端部が原因の一例ですが、他にも多くの空気漏れ原因(要素)がございます。

 

 お困りの方、ご相談お待ちしております。

(鈴木嘉男)

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