技術・サービス

●整備作業・・・ホイールバランス調整・・・マセラティ・インディ(ギブリ)編

2008年6月10日

今回は、ホイールバランスの一例をご紹介させて頂きます。

画像のご説明

画像は 左→右へ ① ② ③ の順番でご覧下さい。

①ホイールバランス調整治具・・・マセラティ・インディ用アルミホイール調整時。

②汎用品のナットが使用不可能なため治具専用(インディ用ホイール専用)ナットを

製作致しました。その時の簡易図面です。

③治具専用(インディ用ホイール専用)ナット。

ホイールと実際の調整時の画像は残念ながらございませんが、通常のホイールバランサーにありますセンターシャフトがホイールセンターホール(キャップホール)より直径が太く貫通させてセットすることができません。

 シトロエン車やプジョー車にもセンターホール(キャップホール)が貫通していない形状のホイールが多くありますがそれと同じ状況です。

そこで専用フランジを使用するのですが、ホイールのナットホールもまた一般的な形状に比べて奥行きが深く、一筋縄ではいきません。こうなれば後は、製作しかありません。

 専用形状で製作いたしましたので、正確にバランス調整が可能です。

もし、同じ悩みでお困りの方がいらしゃればご相談承ります。

(まずは、ホイール現品の確認等から)

ページトップへ戻る