タイヤウーマンの日記

今日は「日本製映画初の上映日」(1899年)

今日は土曜日ということもあり、朝から

大型車両のタイヤ交換が多くありました

今頃？、と思う方もいらっしゃると思いますが

北海道の大型車両は前の年の冬に履いたスタッドレスタイヤを

春に夏タイヤに交換せず、そのまま履きつぶし、この時期に

夏タイヤへ交換する車両がほとんどなんです。

当店のお客様もだいたいこの6月中旬から7月中旬にかけて夏タイヤに

交換します

今日はその夏タイヤ交換作業に３台ご来店しただきました

その中の一台が省燃費タイヤ装着車です

最近よく話題になります、省燃費タイヤ

ブリヂストンでも乗用車用にエコピアＥＰ１００という商品が

ありますが、・・・

大型トラック・バス用にもこの省燃費タイヤがあります。

その名も「エコピア」！ブランド名はまったく同じなんです！！

実はこの省燃費タイヤ、市販用としては大型用の方が先輩なんです

特にこの２、３年はご存知の燃料高騰で大注目されている商品！！

通常大型車両は燃費4.2Km/Lくらいですがこのエコピアを

装着することより走行条件にもよりますが5～7％の燃費向上ができます

なん～だ5％か！

いえいえ、私たちが乗っている乗用車と違い、

一日400～600キロ、月１万㌔近く走る営業大型ととってはものすごく

大きな省燃費なんです

更に大型トラック用タイヤは新品溝がなくなったところで更生タイヤとして

もう一度再利用できるんです。これが「リトレッドタイヤ」というもの！

簡単にご説明すると・・・

①新品タイヤをご購入、溝がなくなったら

②そのタイヤを「台タイヤ」としてお預かり。

　リトレッド会社に送り、溝を張り付けてもらう

③リトレッドタイヤとしてもう一度車両に装着して新品同様の

　お仕事をしてもらう

すごいでしょう！　燃費を向上させ更にリユース！

まさにエコ＆エコ　なんです

ちなみに・・・

このリトレッドタイヤのその後はもう一度更生とはいかないものですから

廃タイヤとして処理されます。

この廃タイヤはセメント工場などの燃料やアスファルト舗装する時のクッション材

などに利用されます。

もちろん、皆さんの乗用車用タイヤもこのように処理、再利用されていますよ！