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スタッフ日記

タイヤの基礎知識 ~寿命編~

2010年5月19日

スリップサインって知ってますか?

タイヤのショルダーをよく見てみると△などのマークがあります。

そのマークをトレッド面(接地面)の方まで辿っていくと溝が浅くなっている部分があります。

タイヤが磨耗し、溝の深さが1.6mmになると、ここにスリップサインが現れます。

これは磨耗の限度を示すもので、運動性能が低下したり、濡れた路面でスリップしやすくなるなどの危険をお知らせするものです。

また、1.6mm以下の溝のタイヤで走ることは、道路運送車両法の保安基準により違法にもなります。もちろん車検も通りません。

このサインが出る前に早めに交換しましょう。

あともう1つタイヤの寿命を判断するポイントがあります。

タイヤはゴム製品なので時間が経つと硬化してきます。さらに時間が経つとひびが入ってくるんです。

輪ゴムでも古いと少し引っ張っただけで切れちゃいますよね?

あれと同じ現象がタイヤでも起きるんです。

一般的に3~4年くらいすると劣化してきます、もし溝が残っていてもひびだらけのタイヤは危険ですので早めに交換することをお勧めします。

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