「雨の日に滑るような・・・」と思ったらご注意ください!!
2024年6月18日
タイヤがすり減り、溝が浅くなると、クルマを進める駆動力だけでなく、
しっかり止めるための制動力も不足し、制動距離がのびることあります。
「じゃあタイヤってどこまですり減ったら交換なの?」と悩まれる方もいらっしゃることでしょう。
じつはタイヤがどの程度まで減ったら、交換しなければならないのかということにはちゃんと
決まりがあります。
【「スリップサイン」が露出したら使用NG!!】
タイヤには、残り溝が溝深さの使用限度である1.6ミリになる目安として「スリップサイン」が
設けられています。摩耗したタイヤで走ると危険なため、スリップサインがタイヤの周上で
1ヵ所でも露出すると、そのタイヤは使用してはいけないことが法律で定められています。
もちろんタイヤのコンディションについては、ひび割れやキズなどそのほかの劣化具合も重要ですが、
摩耗度合いについてはスリップサインが基準になります。
このようなスリップサインやプラットフォームの確認については当店で承っていますので、
気になる方はぜひご相談くださいね。