スタッフ日記

 

先日、新東名高速道路よりロードサービスで

運ばれて来たハイエースのタイヤが無残な姿で・・・(汗

 

 

幸い装着位置が左後輪だった為、事故に繋がらず済んだ

様ですが、これが前輪だったら【大惨事】になっていた

かも知れません。

自分だけならともかく他人を事故に巻き込まない為にも

高速道路を走る前だけじゃなく普段からタイヤの空気圧

チェックをしましょう♪

 

ちなみに今回、タイヤ交換と並行して他のタイヤの空気圧

チェックをしましたが、メーカー指定空気圧(グレード等で違い有り)

◇フロント◇　320kPa　◇リア◇　300kPa  に対し

◆フロント◆　240kPa　◆リア◆　150kPa　と特に

リアは指定空気圧の半分程度しか入っておりませんでした。

 

乗車人数も４人乗っており、荷室にはたくさんの荷物が

載せてありました。

その状況で高速道路を100km/h前後で走行すれば

【スタンディングウェーブ現象】が発生し写真の様に

バーストしてしまう可能性が非常に高くなります。

ましてや新東名高速道路静岡県区間は最高速度120km/h

となっており余計そのリスクが高くなるわけです。

 

 

【スタンディングウェーブ現象】

空気圧不足の状態で高速走行をすると、タイヤの側面が波打つように

変形するスタンディングウェーブ現象が起こり、タイヤ全体が発熱します。

発熱した状態で変形を続けると、タイヤは最終的に構造が致命的に破損し、

トレッド部分(タイヤの溝がある面)が弾け飛んで、バーストしてしまいます。

 

タイヤの空気圧が少ないとこの様な故障だけで無く、走行の不安定や燃費悪化、

タイヤの偏摩耗や寿命にも影響して来ます。

毎月１回はタイヤの点検(空気圧・傷・摩耗のチェック)をしましょう。

 

当店にご来店頂ければ無料で点検致します。是非お立ち寄り下さい。