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スタッフ日記

心からご冥福をお祈りいたします。

2008年6月12日

先日、東京の品川でセミナーがあり、行ってまいりました。その帰りにどうしても行きたい所があったので思い切って行って来ました。

その場所とは“秋葉原”です。今月8日に無差別殺人があったところです。

秋葉原駅を降りるとマニア独特の空気ではなく、何か違う重たい空気が立ち込めていました。事件現場近くまで来ると人の数がだんだん多くなってきて、交差点に来ると献花台があり溢れんばかりのお花やジュースが供えていました。

まわりすべての人たちの顔がこわばっているのに気がつきました。

献花台から少し離れたガードレール(写真3枚目)にもたくさんの花が供えられていましたので、そこで私は手を合わせました。

何もしていない罪のない人が初めて会った人に突然殺されるなんてやるせない気持ちでいっぱいです。

いろいろ考えさせられます。

私には家族もいれば友人もいる、仕事仲間もいる、その人たちとかかわりあって生きています。いっぱいしゃべって、触れ合って、コミュニケーションをとってくると喜び、悲しみ、友情、愛情、など一人じゃないんだという生きる糧が出来ると思う。

孤独感や寂しさや裏切り等からくる破滅的な考えは無くしたい。

“一人じゃないんだよ”と周りの人たち多くの人たちに伝えたい。

そうすると思いとどまったんじゃないかな・・・

犯人が死刑になったとしても罪を償いきれることはないと思うし、また亡くなった7人の方も戻ってくることはない。これが結果であり最低でもこの事件を教訓とし、二度とこのような結果を出さないように、自分を守ることもそうだが、犯人のような孤独で破滅的な考えの人をなくそうと世の中すべての人が思うべきだと思う。

今回日記に書こうかどうしようか迷いましたが、一人でも多くの人に事の重大さを伝えたく思い切って書いて見ました。もしかしたら違う考えの方が多いのかもしれませんが・・・

最後に亡くなられた7人の方々に心からご冥福をお祈りいたします。

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