彰の営業日誌

定期的なタイヤチェックサービス ~ 大型トラック編

2017年4月2日タイヤ・ホイール関連 > 100km点検(タイヤ空気圧・ナット増し締め)

どうもどうも徳永です

今日はあまりアップすることのない大型車両へのサービスメンテナンスを

ご紹介します

当店では大型車両ユーザー様へ定期的なタイヤの点検を実施しております

大型車両に使われているタイヤは直径が約1m 重さは約50~60kgあります

装着本数はその車両によって違いますが6本~12本装着されています

大型車用タイヤと普通乗用車用タイヤは基本構造はほぼ同じですが荷物を運ぶという

性格上、まずは安全性が最重要視され、丈夫でなければなりません またタイヤ代は

コストに直結しますので経済性が求められます

最近皆さんも低燃費タイヤを乗用車に履かせている方もいらっしゃると思いますが

実は低燃費タイヤのトップバッターはトラック用タイヤですでに発売から10年以上

の実績があるんです

大型のタイヤは走行する路線や車両などで違いはありますが概ね10万km走る事が

できますのでその間にタイヤの位置交換など数回のメンテナンスをします

そのメンテナンスの目安やタイヤの摩耗状態、空気圧などを点検することを

「タイヤチャックサービス」=TCSといってこのTCSを定期的に実施することで

安全性と経済性をお客様に提供しているのです

写真は先日、お客様の駐車場でのTCS模様です

今回はトラクターという車両で10台点検しました

もちろんまだすべてスタッドレスやイヤを装着しています

なかにはこのように交換時期を迎えているタイヤもあります

点検には専用の機器を使います

まずはタイヤの残溝を計測するディプスゲージ

デジタル式で溝を図ったら「ピッと」!ボタンを押すと数値がPDAに

飛ぶ仕組みです ラクチン (笑)

そしてデジタル空気圧ゲージ

こちらも空気圧を計測したら自動にPDAに飛びます!

こうして装着されているすべてをチャックして摩耗状態や

外傷がないかを点検します

あとは会社に戻ってパソコンにデータを取り込みタイヤ点検表を

アウトプット、お客様の元へ結果をお伝えするまでがTCSの仕事です

タイヤは新品で履かせてその後のメンテナンスの仕方で結構ライフ

(寿命)がちがってきます

これは大型用タイヤでも皆さんが履いている乗用車用タイヤでも同じ!

定期的な空気圧チャックと取付位置の交換(ローテイション)が決め手です

是非覚えておいてくださいネ

今回のTCS10台チェックで約1時間40分でした

あ~寒かった!!

 

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