タイヤウーマンの日記

『グッドバイ・マイ』の巻

2019年10月21日

昨日は、小学校の

学習発表会でした~(*´▽`*)

 

昨夜のラグビー熱が冷めない

みっすん★タイヤウーマン どぇっす!!

 

末っ子長女は3年生

次男坊は6年生なので

最後の学習発表会となりました

6年生は「グッドバイ・マイ」という

劇をやりました

 

物語は、人間が生まれる前の

世界が舞台

 

自分だ誰なのか、なんなのか

わからない彼らは

桃子、青太、黄郎、緑と

名づけられた、いわゆる「魂」

 

「老人」という、その世界の

導き人から

生まれた後の運命を

聞くことになるのですが…

 

桃子は、母子家庭の親の元

グレて、破天荒な人生を

 

青太は、過干渉過ぎる親の元

勉強詰めの日々を送り

自殺を図ろうとビルの屋上へ…

 

黄郎は、腕がない障害者

体をからかわれ、いじめにあいます

 

緑はコインロッカーベイビー

7日間しか生きられない…

 

そろいもそろって

壮絶な人生が待っています

 

運命を知った彼らは

このまま生まれるべきか

自問自答し、悩み苦しみます

 

4つの魂は…

 

白い使者の待つ

『命の門』をくぐり

生まれる事を選ぶのか…

 

黒い使者の待つ

『黒闇の門』をくぐり

塵となって消えるのか…

 

最後は、全ての運命を受け入れ

自ら未来を切り開く事を決め

4つの「魂」は

白い使者の待つ

『命の門』をくぐります

 

「グッドバイ・マイ…」と言って

 

実は、発達障害の我が家の長男が

障害がはっきりわかった時、私に

『普通に生まれなくて、ごめんね…』

と言った事がありました

 

でも、この劇のように

長男の生まれる前の『魂』が

発達障害である事がわかり

介護士の夢を諦める運命を受け入れ

それでも、私の子として

生まれる事を

望んでくれたのだとしたら…

 

こっちこそ、ちゃんと

生んであげられなくて

ごめんね…って

ついつい、感情移入し

涙腺崩壊して、しまいました…とさ

。゚(゚´Д`゚)゚。

 

これを、6年生に演じさせた

先生たちはきっと… 彼らなら

この話を十分理解できると思って

選んだに違いありません

 

本当にみんな

お芝居が上手すぎて、ビックリ!

 

素晴らしい舞台でした!!

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