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ラニーニャ現象の冬はどんな冬だった?

2021年12月1日

  • 今年は秋から冬にかけてラニーニャ現象発生の可能性高く

    気象庁が発表した「エルニーニョ監視速報」によりますと、
    秋から冬にかけて平常の状態が続く可能性(40%)もありますが、
    ラニーニャ現象が発生する可能性の方がより高く(60%)なっているとしています。
     

    過去のラニーニャ現象時の冬の天候

    ラニーニャ現象が発生すると、日本の天候にも影響を与えることがあります。
    過去、ラニーニャ現象が発生した冬の天候を振り返ってみましょう。 ①2020年夏から2021年春にかけてラニーニャ現象が発生しました。
    記憶にも新しい2020年~2021年の冬は、前半に強い寒気が流れ込んだ影響で、
    群馬県藤原や新潟県湯沢では24時間降雪量が1mを超えるなど、記録的な大雪となった所がありました。
    この大雪のため、関越自動車道では多数の車両が立ち往生するなど、大規模な交通障害が発生しました。
    また、西日本日本海側で降雪量がかなり多くなりました。
    ②2017年秋~2018年春にかけてもラニーニャ現象が発生しました。
    この冬は、日本付近に強い寒気の流れ込むことが多かったため、
    全国的に気温が低く、特に西日本では32年ぶりの寒い冬となりました。
    冬型の気圧配置がしばしば強まり、発達し た雪雲が日本海から盛んに流れ込んだため、
    北~西日本日本海側では記録的な大雪となった所がありました。
    また、1月下旬は、南岸低気圧の影響で東京都心で4年ぶりに積雪が20cmを超えるなど、
    関東甲信地方や東北太平洋側でも大雪となりました。
     
     
    ③2010年夏~2011年春にかけてもラニーニャ現象が発生しました。
    この冬は12月終わりから1月末にかけて強い寒気が断続的に日本付近へ流れ込んだため、
    ほぼ全国で気温が低く、日本海側では広い範囲で大雪になりました。


    ラニーニャ現象時の冬の特徴は?

    この様に過去のラニーニャ現象が発生した冬をみると、冬全体的としては寒冬とはならなくても、
    一時的には強い寒気が流れ込み、厳しい寒さや大雪をもたらしたことが分かります。

    今年の冬は・・・?

    やっぱり注意する事に越したことはありません!!
    早めの冬の準備がご家族の安心安全につながります。
    もちろん愛車もスタッドレスタイヤに履き替えておけば、イザッと言う時に安心です。


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