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季節による雨

2021年8月2日

  • 「春」の雨

    ・春雨(はるさめ)
    春のしとしとと降る雨。「花散らしの雨」とも呼ばれる。2月末から3月にかけて降る雨。

    ・春時雨(はるしぐれ)
    春に降る時雨のこと。「花時雨」とも呼ばれる。

    ・菜種梅雨(なたねつゆ)
    3月から4月の菜の花が咲くころの雨。

    ・発火雨(はっかう)
    二十四節季の「晴明」の頃、しとしとと静かに降る雨。「桃花(とうか)の雨」「杏花雨(きょうかう)」とも呼ばれる。

    ・春霖(しゅんりん)
    3月から4月にかけてぐずつく雨。「春の長雨」とも呼ばれる。

    ・軽雨(けいう)
    春に少しだけ降る雨。

    ・雪解雨(ゆきげあめ)
    冬に積もった雪を解かすようにふる雨。

    ・催花雨(さいかう)
    花の育成を促す雨。「養花雨(ようかう)」「育花雨(いくかう)」とも呼ばれる。

    「梅雨」の雨

    ・卯の花腐し(うのはなくたし)
    旧暦の卯月に降る長雨。この時の雲を「卯の花雲」という。

    ・麦雨(ばくう)
    麦が熟する頃(梅雨の時期)に降る雨。

    ・入梅(にゅうばい)
    梅雨に入ること。由来は梅の実が熟す頃に降る雨から。

    ・栗花落(ついり)
    梅雨に入ること。由来は栗の花が散る頃に降る雨から。「堕栗花」とも書く。

    ・五月雨(さみだれ)
    旧暦五月に降る長雨。梅雨のこと。

    ・走り梅雨(はしりつゆ)
    五月中旬から下旬にかけて降り続く、梅雨入り前の雨。

    ・暴れ梅雨(あばれつゆ)
    梅雨の時期の終盤に降る、強烈な雨。

    ・送り梅雨(おくりつゆ)
    梅雨明けを知らせる、雷を伴った雨。

    ・返り梅雨(かえりつゆ)
    梅雨明け後に、再び雨が降り続くこと。「戻り梅雨」「残り梅雨」とも呼ばれる。

    ・旱梅雨(ひでりつゆ)
    雨があまり降らない梅雨。「空梅雨(からつゆ)」「枯れ梅雨(かれつゆ)」とも呼ばれる。

    ・男梅雨(おとこつゆ)
    雨が降るときは激しく降り、雨が止むときはすっきり晴れる梅雨。

    ・女梅雨(おんなあめ)
    しとしととした、雨脚の弱い梅雨。

     

    「夏」の雨

    ・夕立(ゆうだち)
    夏の夕方に降る、短時間で降る雷を伴った雨。

    ・神立(かんだち)
    神様が何かを伝えようとしている「雷」を指すことから、夕立や雷雨を意味する。

    ・半夏雨(はんげあめ)
    夏至から11日目の半夏生(はんげしょう)の日に降る雨。

    ・御山洗(おやまあらい)
    富士閉山の旧暦7月26日に降る雨。登山者によって汚れた富士山を清めると云われる雨。

    ・電雨(でんう)
    夏に稲妻とともに降る俄雨。

    ・土用雨(どようあめ)
    夏の土用の頃(7月下旬~8月上旬)に降る大雨。

     

    「秋」の雨

    ・秋雨(あきさめ・しゅうう)
    秋に降る冷たい雨。夏から秋にかけての移行期に現れる、秋雨前線による。

    ・冷雨(れいう)
    晩秋に降る、しとしととした冷たい雨。

    ・白驟雨(はくしゅうう)
    秋に降る、雨粒の大きい激しい雨。

    ・秋微雨(あきついり)
    秋に降る長雨。「秋入梅」とも書く。

    ・秋時雨(あきしぐれ)
    晩秋に降る降ったりやんだりする雨。

    ・伊勢清めの雨(いせきよめのあめ)
    宮中行事である、神嘗祭が執り行われる、陰暦9月17日の翌日に祭祀の後を清める雨。

    ・秋湿り(あきしめり)
    秋の長雨。

    ・秋霖(しゅうりん)
    秋の長雨。

     

    「冬」の雨

    ・時雨(しぐれ)
    あまり強くないが、降ったりやんだりする雨。傘を差す間もなくすぐに晴れるような通り雨。主に秋から冬のものをいう。

    ・村時雨(むらしぐれ)
    ひとしきり強く降り、すぐに通り過ぎる雨。

    ・片時雨(かたしぐれ)
    ひとところに降る村時雨。地雨性の村時雨。

    ・横時雨(よこしぐれ)
    横殴りに降る村時雨。

    ・朝時雨(あさしぐれ)
    朝方に降る時雨。

    ・冬時雨(ふゆしぐれ)
    晩秋から初冬にかけて降る時雨。

    ・月時雨(つきしぐれ)
    月明かりのちらつく時雨。

    ・北山時雨(きたやましぐれ)
    京都北山区に降る雨の風物詩。

    ・山茶花時雨(さざんかしぐれ)
    山茶花の紅い花が咲く頃に降る時雨。

    ・解霜雨(かいそうう)
    冬の寒いときに、作物についた霜を溶かすように降る雨。

    ・氷雨(ひさめ)
    霙(みぞれ)や雪に変わる前の、非常に冷たい雨。

    ・凍雨(とうう)
    凍るような冷たい雨。

    ・寒九の雨(かんくのあめ)
    寒の入りから9日目に降る雨。

    ・寒の雨(かんのあめ)
    小寒、大寒の時季に降る雨。

    ・鬼洗い(おにあらい)
    大晦日に降る雨。追儺(ついな)と呼ばれる宮中行事に由来するとも云われている。

     

    雨に春夏秋冬の呼び名があるのも、四季がある日本だからこそ生まれたのかもしれませんね。

     

    ッと言う事は雨の多い日本・・・

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