タイヤの使用限度って知っていますか~?
2022年8月23日
スリップサインって何?
タイヤのショルダーやトレッド面をよく見ると、溝が浅くなっている部分があります。タイヤが摩耗し、溝の深さが残り1.6mmになると、ここにスリップサインが現れます。
これは摩耗の限度を示すもので、運動性能が低下したり、濡れた路面でスリップしやすくなるなどの危険をお知らせするものです。また、1.6mm以下の溝のタイヤで走ることは、道路運送車両法の保安基準により違法にもなります。
このサインが現れたタイヤは絶対に使用しないよう、注意しましょう!
もちろん、このサインが現れていない場合でも、使用中のタイヤに不具合を感じたときやタイヤのワイヤーが出てきている場合、早めに交換することをお勧めします‼
ちなみに冬用タイヤの使用限度は?
冬用タイヤの場合、凍結路や積雪路における冬用タイヤとしての使用限度は新品時の溝深さの50%までです!
使用限度は接地部に冬用タイヤの摩耗限度を示すプラットフォームが露出しているか否かで判断してください。プラットフォームの位置はサイドウォール部にある矢印で表示しています!
年数が経過しているタイヤ、ひび割れしているタイヤ、偏摩耗してワイヤーが出てきているタイヤなど実際にタイヤを見て点検して交換したほうがいいのか、まだ大丈夫なのか判断しますので気軽にご相談ください‼