スタッフ日記

またまたセパレートです。

2017年8月5日

路面温度急上昇で、タイヤセパレート(変形)が増えてます。

多分50度以上ある路面の上にいるタイヤは大変でしょうね。

画像はタイヤ内部の写真になります。真ん中あたりに膨らみがありますよね。

これがタイヤ表面を変形させてる原因の箇所で、貼り合わせしてある物が

経年劣化などで剝がれてしまってます。

簡単に経年劣化と言ってしまうと分かりにくいですね。

タイヤはゴムやら繊維、ワイヤー(金属)を貼り合わせて造られています。

本来貼りつきにくい金属とゴムを貼っています。ゴムがしなやかな時は良いのですが、

ゴムは熱を持つたびに硬化する特性があります。使用期間が増えて行くとゴムの硬化も進みます。

そして貼り合わせたものが剥がれてしまう訳ですね。

で、タイヤ内部には剝がれにくいように色んな化学物質が混入されてます。

この出来不出来が、良いタイヤメーカーと悪いタイヤメーカーで年数が経つと差が出てくる訳ですね。

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