スタッフ日記

ヒビわれもそれぞれ

2016年7月23日

タイヤ交換後の破棄するタイヤを見てみたのですが、

タイヤメーカーや、低燃費タイヤなどで、ヒビわれの発生する場所が違います。

解りにくいですが、画像上が低燃費タイヤで、主にタイヤショルダー部分に

ヒビわれが細かく多く発生してます。

画像下は、ロングセラーのタイヤで低燃費タイヤではありません。

溝にヒビわれが発生してて、タイヤ一周繋がってる感じです。

ヒビわれの主な原因は、太陽の紫外線とゴムの硬化(ゴムは熱が加わると硬化する特性あり)

になります。ヒビわれが発生してる場所を見ると、直射日光が当たってる場所か、

走行中に熱を持ちやすい箇所になります。

ちなみにガレージ保管で、空気圧点検もバッチリなお客様のタイヤを点検したら、

9年使用のタイヤでもまったくヒビわれは発生してませんでした。

如何に、太陽の紫外線がゴムやプラスチックに良くないか分かりますし、

空気圧不足でタイヤが熱を持ちすぎるのもヒビわれの原因と納得しました。

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