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2012年10月28日
最近、お問い合わせの多い「片べり」です。
タイヤのすみばかりが早く減ってしまう事を言うのですが、
主な理由としては、空気圧不足、サスペンションのへたり、アライメントの狂い・・・
などいろいろあります。
「車に異常もなく、空気圧もまあまあ見てるけど前輪2本のすみばかり減る。」
という方も多いと思います。
いろいろなお車のタイヤ交換をさせて頂いてますが、最近のほとんどの車種は、
前輪はそういう減り方をします。
改善方法としては、一つ目は空気圧をメーカー指定の1割増しにする。
とくに気温が下がりだした今が、空気圧の一番良い点検時期です。
1~2割は必ず下がってます。
二つ目は目安5000キロでタイヤの位置交換をする。
なぜ5000キロかと言うと、片べりしてしまってから位置交換される方が
多いのですが、片べりしたタイヤはもう治りません。
”なりかけ”で位置交換するのが一番効果があり、タイヤもキレイに使えます。
この二つでかなり改善します。
逆にこの2つをおろそかにすると、いくらアライメントをやっても効果が少ないです。