スタッフ日記

タイヤの寿命

2013年7月3日

「タイヤはいったいどれぐらい持つの?」という質問をよく頂きます。

一般的に、期間で言うと4年、走行距離で言うと3~4万キロと言われます。

どうしても距離の多さ=タイヤの摩耗とお考えの方が多いと思いますが、

その逆が多いです。ちょい乗り、御近所までが多い方が一番タイヤの寿命が短いです。

高速道路をよく使われる方は距離のわりに摩耗が少ないです。

タイヤは、減る、摩耗すると言いますが、厳密にはゴムがちぎれて行くのです。

ちぎれる原因は、無理な力がかかり耐えきれず亀裂が入りもがれる感じです。

無理な力と云うと、据え切り(止まった状態でハンドルを操作すること)、

急発進、急ブレーキなどですね。

あとは空気圧不足やローテーションしてないなどの整備的なものや、車種の特性など

ありますが、それは次回に。

ですから、小さいお子様がみえて、お買い物、お迎えなどで近所を走ってみえる

女性の軽カーのタイヤが意外に一番寿命が短いですね。

早い方だと、2年弱で2万キロも走ってないのにタイヤの外側がツルツルです。

タイヤの寿命は、そのドライバーの運転の技量と、走行環境でまったく違います。

同じ車種で同じタイヤでも、倍近く”持ち”の違いがあります。

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