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2018年5月18日
先日ネットで調べてましたらこんな記事に出会いましたので皆様にも読んでいただこうと思いまして
掲載させていただきます。
☆ブリヂストンの「ヂ」はなぜ「ジ」ではないのか
タイヤ大手のブリヂストン。自動車好きなら知らない人はもはやいないでしょう。
そのブリヂストンは有名なだけではなく、実はグローバル市場でNo.1の企業です(2016年)。
今回は同社の名前の由来について見ていきましょう。
同社の資料によれば、2016年の世界のタイヤ市場シェア(売上高ベース)で見ると、ブリヂストンは14.6%
で第1位。タイヤのキャラクター「ビバンダム」でおなじみのミシュランは第2位で14.0%を占めています。
第3位はグッドイヤーの9.0%。
以下、市場シェアは次の通りです。
・第4位:コンチネンタル(7.1%)
・第5位:ピレリ(4.2%)
・第6位:住友ゴム(4.0%)
・第7位:ハンコック(3.3%)
・第8位:横浜ゴム(2.8%)
・第9位:正新(2.6%)
・第10位:中策ゴム(2.1%)
こうしてみると、ブリヂストンのシェアは日本企業の中では圧倒的に大きいことが分かりますね。
☆ここからが本題です。
ブリヂストンの創業者は石橋正二郎氏。1906年に家業の仕立物業を引き継ぎ、足袋(たび)の専業を始め、
足袋にゴム底を貼り付けた地下足袋事業で成功します。そして1930年には現在のコア事業であるタイヤの生
産を開始しています。
ブリヂストンという社名に関して創業者の石橋正二郎氏がどう考えていたのか、同社サイトのブログでは以下
のように記されています。
「製品の海外輸出のために、英語名が通り易いと考え、私の姓“石橋”を英訳し、STONE BRIDGEとなるが、
これでは語呂が悪いので逆さにしてBRIDGESTONEと決定した」と述べています。
そして、1931年に「ブリッヂストン株式会社」が設立されます。つまり、当時の「石橋」の「橋」の英語の
カタカナ表記は「ブリッヂ」であって「ブリッジ」ではなかったということで今に至っています。
(参考:Bridgestone Blog)
☆投信1の記事より掲載させていただきました。 m(_ _)m