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2014年4月21日
やっと心地よい季節になってきたかと思えば花冷えする日が、戻って来たりと体調管理に気を使
う時期ですよね。
愛車の方もそろそろ冬タイヤから夏タイヤへの交換はもうお済みですか。
たまに冬の間使用したスタッドレスタイヤを、春~夏へ向けて使い続けた場合どうなのでしょうかとご質問をお受けするの事がございますので本日は、ここでお答えしたいと思います。
本来冬専用タイヤであるスタッドレスタイヤを、夏場も使用し続けることについてですが実は、今使っているスタッドレスタイヤの使用年数の限界を感じて、来シーズンは新品にすることを前提に履きつぶそうと交換しないで使い続ける人は、毎年15%前後おられるそうです。
しかしながら、実はこのようなスタッドレスタイヤの使用は危険性が非常に高いそうです。
「タイヤの溝の深さ」と「ゴムの柔軟さ」が特徴ですが、これは雪道を安全に走行する為の物ですが、深い溝は排水性を高めまた、ブロックに刻まれたサイプ(細溝)は表面の水を吸い取り、引っ掻く(掴む)という働きがあります。。
そして、この働きを積極的にする為に、ゴムは低温でも柔軟さを失わない特殊なものが使用されているのです。
この状態が良好に保たれることで、本来のスタッドレスタイヤの性能が発揮されるのです。
このような特徴を持つスタッドレスタイヤですが、実はこの特徴が夏場の路面では弱点となり、事故に繋がる可能性があると言うことです。
スタッドレスタイヤの「柔らかいゴム」は、特に夏場の高速走行などでは夏タイヤに比べ激しい熱を持ちやすくなります。その場合、変形しやすくその状態での走行は、乗り心地が悪くなるばかりではなく運転性能も著しく低下、破裂(バースト)の可能性が非常に高まり更に、空気圧の不足などの場合も破裂の危険性が心配されます。
また、スタッドレスタイヤのもうひとつの特徴である「タイヤの溝の深さ」は、通常路面では接地面積が少なくなり摩擦が大幅に減少します。これにより夏タイヤと比較して、ブレーキの効きが悪くなり制動距離は大きくなります。更にコーナリングもその限界が大幅に低下いたします。
スタッドレスタイヤは、本来雪道を安全に走行することを想定して製造されています。最近のスタッドレスタイヤは、雪のないドライの高速道路でも快適に走行できるよう以前より改善されていますが、それでも夏タイヤとの性能差は歴然です。
よって、履きつぶそうと夏タイヤへ交換しないで、スタッドレスタイヤを気温が上がる春から夏へも使い続けることは、快適性もそうですが安全面から考えても大変危険です。
以上のことからタイヤの衣替えはお早めにご来店くださいませ。
☆タイヤWEBサイトより抜粋させていただきました。
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