スタッフ日記

危険なひきずりタイヤ~25tトラック~

2009年7月6日

先週、25tに乗車されているお客様が来店されたのですが、釘を踏んで(丸印部分)

気付かずにそのまま走行していました。

エア不足の為、タイヤのサイドウォールの内側を大きく切っていました(四角で囲っている部分)。

外面はピンチカット(たんこぶ・・・タイヤ内部のコードが切れて

タイヤのサイド面の一部が空気圧により盛り上がってくる事)の状態で、

たんこぶのようにタイヤの一部分が膨らんでいました。

印を付けてある部分が全て膨らんでいました。

もちろん走行は不可能な為、タイヤを交換して頂きました。

もし、気付かずにそのまま空気圧点検をしてしまった場合、

通常の乗用車の空気圧とは違い、9キロ近くまで空気を入れるので、

9キロにも満たない時にタイヤがバーストしてしまい、

作業員の方は圧によって、大怪我をしてしまいます。

大型専用タイヤなので大怪我だけでは済まない可能性だってあります。

このような危険な作業には十分な注意が必要です。

作業をされる方、常に安全を心がけて作業して下さい。

何でも再確認が大切ですね。

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