彰の営業日誌

この時期だから出来ることを! 機材メンテナンス ブースタージャッキ編

2022年2月16日

どうもどうも徳永です

本日は定休日

2月14日 バレンタインデーの話し

 

前回のブログでもアップしましたがこの2月はどちらかと言うと

閑散期、仕事の合間を使って工具や機材のメンテンナンスには

もってこいです

という事で今日はタイヤ交換には欠かせないジャッキのメンテナンスです。

このジャッキは主に大型車両のタイヤ交換に使用されている機材で、

ブースタージャッキというものになります。←この呼び名は小野谷機工さんの意匠で

通常はエアーハイドロニックジャッキ、エアージャッキと呼ばれていて、

写真のジャッキは低床(車高の低い)の車両に使用しているタイプ、特長はシリンダーが

2弾になっていて写真の大きなシリンダーが初めに伸び、上がりきると2段目の小さな

シリンダーが伸び始めます。因みに能力は30トン仕様(1段目)です

で、

この上の写真はメンテが終わった状態なんです、、、

どんな状態だったかというと、シリンダーの上がり方が鈍く、さらに自動降下しなく

なってしまったのです

そこでおおよその検討をつけてまずはバラしてみようと思ったのですが

シリンダーを止めているナットがサビで固着して回らないというアクシデントが発生!

やむを得ず、お得意先の鉄工所さんにヘルプ!

外してもらいました

ようやく、シリンダーを外し、観てみると、シリンダー自体にもさびやキズがあったり

オイルをシールするパッキンが劣化してたりとジャッキ不良のあるあるがいっぱいでした(笑)

外したシリンダーです ↓

パッキン(Oリングやバックアップリング)も劣化

これでは正常に動くわけがありません、、、

今回はパッキンを新品に交換して、シリンダーのさび落としで完治させようと思います

機材は古くても定期的なメンテナンスさえやっていれば何十年と使えます

そして、何よりも信頼のおけるメーカー品であれば何年もリペアパーツを供給して

頂けます。

今の時代、低価格品もいっぱい出回っています

けれど、安全性が高く、高品質な商品は私たちを助けてくれます。

機材も工具もタイヤと同じ、お客さまの足もとを、安全と安心で支えてくれます

 

あ!

ところでこのジャッキは後日、無事に治りました!!

また、一緒に仕事ができます

 

では、また~~~~

 

 

 

 

 

 

 

 

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