タイヤウーマンの日記

スタッドレスタイヤの履きつぶしについて

2023年8月1日

どもども(`・ω・´)ゞ

ミスタータイヤマン広尾店の

みっすん☆タイヤウーマンと申します!!

 

8月になりましたヾ(≧▽≦)ノ

相変わらず、暑いです。。。

 

今日も、昆布採ってま~~す(笑)

 

 

さてさてさて

 

本日のテーマは

スタッドレスタイヤの

履きつぶしについて です

 

『同じタイヤだし』

『全く問題ないでしょ?』

『溝が深いんだから、逆に

いいんじゃない?』と

誤った認識のまま履き続ける方も

数多くいらっしゃいます

 

本来スタッドレスタイヤは

冬に性能を発揮できるよう

作られているタイヤです

 

ですから

夏に履き続けるには

リスクが非常に高い!!

上記が

夏路面にスタッドレスタイヤが

危険である理由で御座います

 

皆さんが認識しているのは

⑤と⑥くらいではないでしょうか?

 

先月、お隣の大樹町で

死亡事故が起こりました

 

その車は

スタッドレスタイヤを

履きつぶしていたようです

 

危険な理由 ①~④を見ると

どれだけ夏路面に

スタッドレスタイヤが危険で

事故のリスクが高くなるのか

容易に理解できますよね?

 

①の、滑りやすくなる理由は

スタッドレスタイヤは

冬場の凍結路面でも

安全に走行できるよう

夏タイヤより柔らかいゴムで

出来ています

 

実は、この特徴が

夏路面(雨天時)では

弱点になってしまいます

 

スタッドレスタイヤだと

ゴムが柔らかいので

溝が変形しやすく

排水機能が十分に働かなくなるのです

 

②の、バーストしやすくなる原因も

スタッドレスタイヤの特徴である

柔らかさが原因で起きます

 

夏の熱くなった路面を

柔らかいゴムで作られた

スタッドレスタイヤで走行すると

タイヤが変形しやすくなり

おおきな負担となるため

バーストしやすくなるのです

 

高速道路を

スタッドレスタイヤで走行…

タイヤには小さな傷…

という、条件が重なってしまうと…

 

考えただけでも

恐ろしくなりますね( ̄▽ ̄;)

 

③の

ブレーキの利きが悪くなる理由は

 

ブレーキをかけ始めてから

車が停止するまでの『制動距離』が

乾いた路面では

スタッドレスタイヤの方が

長くなると言われているからです

 

制動距離が長くなる…という事は

止まるつもりだった位置で

車が止まれませんから

衝突事故につながる危険性が

高まってしまうんです

 

よく、スタッドレスタイヤの方が

グリップ力に優れている

と言われていますが

あくまでも

雪道や凍結路面での話です

 

夏の道路では

スタッドレスタイヤの性能は

発揮する事ができません!!!

 

 

冬道を

夏タイヤで走行すると

道路交通違反に問われる場合が

ありますが

夏路面をスタッドレスタイヤで

走行していても

違反に問われる事はありません

 

ですが、これだけのリスクがあり

事故につながる危険性が

高いという事を

 

車をもつ者全員が

しっかり認識していなければ

なりませんね!!!

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