タイヤウーマンの日記

『みんなちがって、みんないい』の巻

2019年6月16日

世の中には

一人として同じ人はおらず

『自分』という存在は

『自分』以外の誰かがいてこそ

初めて成り立っている

 

みんなちがって みんないい

 

金子みすゞの

『私と、小鳥と、それから私』を

急に思い出したのは

我が家の長男君が、先日

『発達障害』であると

わかったからです

 

本人の意向と

母の長年のモヤモヤを

ハッキリさせるべく

調べてもらいました

 

軽度の『ASD』でした

 

彼女の詩が

どうしてこれ程までに

こころの中に

すーっと入ってくるのか

 

彼女には

『小鳥』と『鈴』と『自分』

全てのモノに

優劣をつけるという考えは

無いように思います

 

『小鳥』の視点でモノを見て

『鈴』の視点でモノを見る

 

『命』のあるなし関係なく

全ては『尊い』のだと

 

みんなちがって みんないい

 

しかし、生きて行くためには

キレイ事ばかりではいられない

 

本人の努力は、これからきっと

人並み以上に必要なんだと思います

 

沢山の理解を得られなくても

沢山の味方を得られなかったとしても

 

『自分』という存在は

『自分』以外の誰かがいてこそ

成り立っているんだと

 

どうか、恥じる事なく

良き大人になっていって欲しいと

切に思います

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