〒569-0023 大阪府高槻市松川町25-14
2023年6月19日
おれ達お父さんは、四季の中でも深緑の美しい梅雨時の今が一番好きです。
なかでも、京都南禅寺の境内を小雨に打たれながら散策するのが、至福のひと時です。
旧暦5月に長く降る雨、つまり梅雨のことを「五月雨」と言います。その五月雨の異名として「卯の花腐し」という名前があり、この時期に咲く「卯の花(ウツギの花のこと)」から来ているのだそうです。
南禅寺からインクラインまでの散策する穴場スポットを紹介しましょう、観光客も少なく絶景スポットも
あります。
勅旨門を過ぎると山門が見えてきます、それを過ぎると法堂にたどり着き、右に曲がるとレンガ造りの水路が見えます。
水路閣の西側に階段があるので、登っていくと水路閣の上にたどり着きます、琵琶湖の水をトンネルをくり抜いて引いた水路で、東に向かっていますが銀閣寺にたどり着き「哲学の小道」に流れるせせらぎとなり、西に歩くと日本初の発電所とインクラインが見えてきます。このあたりになると、観光客も少なく深緑を満喫できます。
途中で振り向くと京都市内が一望できます、あいにくの曇り空ではっきりと見えませんが見晴らしは最高です
インクライン
琵琶湖と京都をつなぐ物資の輸送に使われていました、花見の頃はこの辺りは大勢の観光客で賑わいます。
インクラインの横に階段があるので下っていくと、「ねじりマンポ」と言われている変わったトンネルがあります。明治時代に多く作られたトンネルでJR東海道線の線路の下に今でも高槻市内に数多く残っています。
ねじれたトンネル(マンポ)
そこから勅旨門まではひっそりとした寺院があり、日本庭園で有名な「金地院」の前を行き過ぎると勅旨門に
戻ってきます。
時計回りに歩いて凡そ1時間程度の散策コースですが、階段を上ったり下ったりでやや疲れますが、観光案内
には記載されてない穴場スポットと思うのですが、今の季節のおすすめです、、、、、
、