〒005-0806 北海道札幌市南区川沿六条2丁目2-15
2023年8月1日
昨年も同じことを書きましたが、北海道に梅雨は無いと言われておりますが最近の雰囲気だとそんなことはないですよね(◎_◎;) 北海道でこんな状態だと、梅雨本場の本州だとまだ酷いんでしょうね…
さて、本日のレポートです。
空気を補充しても一週間程度で漏れてしまうので見てほしいとご来店くださいました。
お名前を伺うと海外の名前なのに日本語が流暢な女性でした。
ご来店され納得、ご主人が海外の方で奥様が日本人女性でした(*´ω`*)
早速当該タイヤを外し見てみると…
以前パンク修理されていたところからの漏れでした…
使われていた修理剤は良く見る、茶色のボソボソとしたネッパリ系の修理剤。 私はこれ信頼できません。
当店に来店されるパンク修理後、しばらしくして再度漏れる多くの修理剤はこれが多いです。
写真は二箇所修理した写真になりますが、初めは写真中央の内面修理だけで終わると思っていました。
しかし、よく見ると左上の部分からも漏れていたのです…内面修理剤が無くなってしまったので止む無く外面修理となりこの画像の状態となります。
大前提として、パンク修理したところからの漏れは本来再修理出来ないですし、修理部が直線上ではないとは云え至近距離に二カ所というのは修理してはいけないのです。
オーナー様達は翌日海外に一カ月ほど行かれるようで、その間車は自宅に置いて外出、戻ったらスタッドレスに交換し、根雪になったら新しいスタッドレスに買い替え、夏タイヤは来年買い替える…という計画をお話されたので、事情を鑑み今回は特例で修理しました。
何事もなければ良いのですが…
キャンピングカーの新品購入依頼は当店ではコンスタントに頂きます。
今回オーナー様はタイヤ『パターン』への希望は特にありませんでしたが、希望『サイズ』となると国産メーカーでは一般的な商用車用タイヤしかありません。
調べてみるとヨコハマから今年の新商品として軽自動車キャンピングカーから、コンパクトクラスのキャンピングカー用タイヤをライナンップしたようで早速取り寄せました。
グランドハイエースキャンピングカーの指定サイズは205/70R15が基本ですが、前オーナーの時から215が履かれていたようです。 外径が一回り大きくなりますので厳密に言うとスピードメーターの誤差は出てきます。
ブルーアースキャンパーです。
うちの店を担当してくださっているヨコハマのセールスさんに訊ねると、キャンピングカー用は耐摩耗性が商用車用タイヤより上だということです。
先日の記事でも書きましたが、我らがブリヂストンも数年前はこのサイズあったんですけどね…
こういったホビー系タイヤは完璧に捨ててますよね。
売れないから作らない、でいいんでしょうかね~?"(-""-)"
丁度商用車用の195/80R15があったので、意味はないですが隣に置いてみましたw
さて、キャンピンカーオーナーは空気圧に対してシビアな方多いです。
希望の内圧を確認すると、特に意識はしたことがないようで、空気圧ステッカーのところに450KPaとマジックで書かれていたのでその通りにしています、と仰いました。
これも前オーナーが書かれたものかもしれませんね。
ところが外したタイヤを見ると…
明らかに両肩減りですね。 空気圧足りていない証拠です。
事情を説明し、今回は500KPaでセットしました。
今後は最大空気圧を600KPaとして、乗り味やタイヤの減り方を観察しながら下は500KPaでお好みの内圧で調整してくださいとご説明。
オーナー様、点検等いつでもお待ちしております。有難うございました!m(__)m
間もなくお盆休暇ですね。 今年は特段長く暑さが続き雨も多く湿気もひどいです。
車へのダメージも大きい事必至なので、不安な点がありましたら是非ご相談ください。
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